阿房宮(食用菊)

sun

2008年10月20日 15:27



食用菊を買ってみました。
私の母が山形県出身のこともあって、今まで何度も菊は食べたことがありました。
でも、母の実家から送られてくる菊は、ピンクのような薄むらさきのような色の菊だったので、
このような黄色の食用菊は、青森に越してきて初めて見ました。

調べてみたら、『阿房宮』という名前の菊で、八戸・三戸あたりで特に栽培されているようです。
おひたしにするとほのかな香りとシャキシャキとした歯ざわりと甘みが美味しかったです。
ほかの地域でこの種を栽培するとこの独特の甘みがなくなってしまうという記述もありました。

今はちょうど収穫期のようで、直売所や道の駅、八百屋さんにスーパーでも
このお花の状態、もしくはガクが取られ花びらの状態の菊を目にすることができますが、
ほかの時期でも、干した菊が手に入るようです。

菊情報→ 青森のうまいものたち




ひとつひとつガクをとったところです。このあと洗って茹でたのですが、
ふわふわとして、取り扱いがちょっと大変でした。
おなべと流しが花びらだらけに、、、。



きのう、道の駅「夢の森ハイランド」に行ったとき、
そこの温室(とっても広い)を管理しているおじさんが、中の菊を好きなだけもぎってっていいよ、と
おっしゃるので、お言葉に甘えて初の菊もぎ体験をしました。
無農薬で育てたそうです。
今晩は、その菊で、くるみ和えをつくろうと思います。

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